児童発達支援又は放課後等デイサービス事業に係る自己評価結果公表用 (別添様式2)

公表日: 2024 年 1月 26日 事業所名:児童デイサービスのぞみ芦屋 サービス種類: 放課後等デイサービス


区分

チェック項目

現状評価(実施状況・工夫点等)

保護者の評価

保護者の評価を踏まえた改善目標・内容


環境

◼体制整備


1

利用定員に応じた指導訓練室等スペースの十分な確保

窓に向かって机を配置するなど、個別支援など

の際には集中できるようにしています。また、パーテーションを固定して休憩するスペースを確保しています。

90%

少し狭いように感じておられる保護者もいらっしゃいますが活動内容によって支援の仕方をその都度考えて適切な空間作りを心掛けていこうと思います。また、体を思い切り動かす場合は近くの公園に行って充 分に体を動かす機会を作っています。

2


職員の適切な配置

基本的に児童数の半数の指導員を配置し。野外活動の際には増員して安全面を確保しています。

75%

保護者さまからの専門性がないように感じるとのご意見

をいただき、指導員一同日頃の子どもたちとの関わり方など見直す機会を持ち、指導員同士でも率直に意見を言い合える環境つくり、ミーティングを行っていきます。

3

本人にわかりやすい構造、バリアフリー化、情報伝達等に配慮した環境など障害の特性に応じた設備整備

誰にでもわかるように持ち物を置く場所やプログラム内容など視覚的に情報提供を行っております。

100%

今後も誰が見てもわかりやすい環境作りを心掛けていこうと思います。


4

清潔で、心地よく過ごせ、子ども達の活動に合わせた生活空間の確保

清掃、消毒を毎日行っています。活動に合わせてスペースを区切り子ども達が活動しやすいようにしています。

image

100%

今後も毎日の清掃、消毒を行い、安心して過ごせる空間作りを心掛けていきます


業務改善


1

業務改善を進めるためのPDCAサイクル(目標設定と振り返り)への職員の積極的な参画

子ども達が帰宅後に毎日支援内容や子ども達の様子を話し合い、全体に共有するようにしています。月に2回は全体でのミーティングを開き、支援に関すること

など話し合いや学びの場を持っています。


今後も毎日の振り返りミーティング、ノートの記入にて、全員で共有出来るようにして、より良い施設作りを心掛けていこうと思います。


2

第三者による外部評価を活用した業務改善の実施

外部企業サニーサイドと契約をし、定期的な

コーチング、スキルアップ研修などを行ってもらい、客観的な目線から業務内容等改善を行っています。


今後も第三者からの視点、アドバイスを大切にし、色々な人からの意見を踏まえた実践活動を行っていきます。

3

職員の資質の向上を行うための研修機会の確保

3施設全体での研修、のぞみ芦屋内での研修を定期的に行っています。外部研修にも参加して内容を共有し、取り入れています。


今後も学びの場を大切にし、様々な社会状況を確認しながら広い視野をもって子ども達に関われるように努めていきます


適切な支援の提供


1

アセスメントを適切に行い、子どもと保護者の

ニーズや課題を客観的に分析した上での児童発達支援計画又は放課後等デイサービス計画の作成

半年間の子どもたちの様子をモニタリングし、保

護者からのアセスメント、指導員からの聴き取りやカンファレンスを通して支援計画を作成しています。


80%

モニタリング、保護者様からのアセスメント、指導員から聴いた子どもたちの日々の姿を踏まえて一人一人に 合った支援計画書を作成していきたいと思います。

2

子どもの状況に応じ、かつ個別活動と集団活動を適宜組み合わせた児童発達支援又は放課後等デイサービス計画の作成

子どもの特性に合わせながら、個別で出来る支援、集団で出来る支援を取り入れています。

今後も個別支援、集団活動の両面から支援していく内容を取り入れていきます


3

児童発達支援計画又は放課後等デイサービス計画における子どもの支援に必要な項目の設定及び具体的な支援内容の記載

支援計画と共にその都度出てくる課題に対してどう支援していけるかをカンファレンスを開いて具体的な内容を決めて支援しています。

今後も日々出てくる課題に対して指導員間での意見交換の場を持って具体的に行う支援内容を決め、全体で共有するようにしていきます。

区分

チェック項目

現状評価(実施状況・工夫点等)

保護者の評価

保護者の評価を踏まえた改善目標・内容


適切な支援の提供

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続き "


4


児童発達支援計画又は放課後等デイサービス

計画に沿った適切な支援の実施

子ども達が来所する前にその日支援にあたる指導員同士で支援のポイントを話し合い、子ども達が帰った後に振り返りをして次回支援に繋げています。


90%


今後も事前の共有、振り返りをして適切な支援を提供していきます。


5


チーム全体での活動プログラムの立案


指導員が曜日ごとにプログラム立案を担当し、

共有しています。


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90%

今後もチーム全体でプログラムを立て、色々な活動を取り入れて子ども達が楽しいと感じることができる活動を考えていきます。


6


平日、休日、長期休暇に応じたきめ細やかな支援

平日は宿題、個別活動や集団活動を行い、ほっとできる場の提供を心掛け、休日や長期休暇は野外活動やクッキング、おやつ作りなどの体験を重視して支援をしています。

今後も平日、休日、長期休暇のそれぞれの時間帯でできる支援内容を取り入れて、子ども達が楽しんで活動出来るようにしていきます。


7


活動プログラムが固定化しないような工夫の実施

SST,体操、ストッレチ、ダンス、工作、集団活動やボードゲームなど様々な活動を取り入れています。

様々な活動があり、楽しんで参加してもらっているという声を頂いています。これからも子ども達の意見を取り入れながら、固定化しないプログラムを考えていきたいとおもいます。


8


支援開始前における職員間でその日の支援内容や役割分担についての確認の徹底

子ども達が来所する前にその日支援にあたる指導員全体でその日の流れ、役割分担、支援内容などを共有する時間を設けています。


今後も開始前の共有時間を持ち、職員それぞれが自身の役割を把握し、その日の子ども達のより良い支援につながるようにしていきます。


9

支援終了後における職員間でその日行われた支援の振り返りと気付いた点などの情報の共有化

子ども達が帰った後、その日の振り返りを行い、次に繋げていける具体的内容や改善ポイントを話し合

い、記録にしています。その日に出勤していない指導員にも共有できるように、記録を読んだらサインする

ようにして、全員に共有できるようにしています



今後もその日の振り返りと全体への共有を徹底して行ってないきます。


10


日々の支援に関しての正確な記録の徹底や、支援の検証・改善の継続実施

HUGという自立支援アプリにその日の個々の様子や、個別支援計画に沿って適切な支援が行われたかを評価し、記入しています。



今後もご利用時には個々人の支援内容を毎回記録して

次の支援に繋げてくようにします。


11


定期的なモニタリングの実施及び児童発達支援

計画又は放課後等デイサービス計画の見直し

6か月ごとにモニタリング、保護者へのアセスメント、計画案作成、職員間での話し合いをし、個別支援計画の見直し、作成を行っています。


今後も定期的なモニタリング、保護者様へのアセスメント、個別支援計画書の見直し、作成を実施していきます。

区分

チェック項目

現状評価(実施状況・工夫点等)

image

保護者の評価

保護者の評価を踏まえた改善目標・内容


関係機関との連携


1

子どもの状況に精通した最もふさわしい者による障害児相談支援事業所のサービス担当者会議への参画


児童発達管理責任が参画しています。



今後も可能な限り、サービス担当者会議に参加していきます。


2

(医療的ケアが必要な子どもや重症心身障害の

ある子ども等を支援している場合)

地域の保健、医療、障害福祉、保育、教育等の関係機関と連携した支援の実施


該当する児童がいません




3

(医療的ケアが必要な子どもや重症心身障害の

ある子ども等を支援している場合)

子どもの主治医や協力医療機関等と連絡体制の整備


該当する児童がいません




4

児童発達支援事業所からの円滑な移行支援のため、保育所や認定こども園、幼稚園、小学 校、特別支援学校(小学部)等との間での支援内容等の十分な情報共有

支援会議が行われる際には参加させていただき、電話でのモニタリングや引継ぎなどを行っております


支援会議が行われる際には時間が可能な限り参加させていただくのと、支援事業所が変更になる場合は円滑な情報共有してご利用される児童様がより良い支援を受けられるようにしていきます。


5

放課後等デイサービスからの円滑な移行支援のため、学校を卒業後、障害福祉サービス事業所等に対するそれまでの支援内容等についての十分な情報提供

卒業者全員、卒業前に支援会議を行い、障害福祉事業所の方々へ情報共有をし、のぞみ芦屋での様子をまとめた資料をお渡ししていま す。



今後も卒業生に対して次につながりやすい情報提供をしていきます。


6

児童発達支援センターや発達障害者支援センター等の専門機関と連携や、専門機関での研修の受講の促進

研修のお知らせがあった時には出来るだけ参加できるように努めております。ZOOM 参加できる時には出席可能な職員全員で参加するようにしています



今後も可能な限り、参加していこうと思います。


7

児童等発達支援の場合の保育所や認定こども

園、幼稚園等との交流や、放課後等デイサービスの場合の放課後児童クラブや児童館との交流など、障害のない子どもと活動する機会の提供

のぞみ独自の事業で障害のない子どもたちとも関われるイベントとしてデイキャンプを行いました。


50%

公園遊びやご家族一緒のイベント等を通して障害を持っていない子ども達との関わりを広げて色んな人たちと繋がっていきたいと思います。


8


事業所の行事への地域住民の招待など地域に

開かれた事業の運営

地域で行われるお祭りへの寄付を行い、お祭り

を見学させていただくことなどを行うなどしています。また、近くにある公民館でのイベントに参加して地域の方と繋がれる機会を大切にしています。

80%

事業所の前に行事活動を紹介するポスターを貼

る、子どもが作った工作を見えるように飾るなど、明るい雰囲気が感じられるような事業所作りを心掛けていきたいと思います。

区分

チェック項目

現状評価(実施状況・工夫点等)

保護者の評価

保護者の評価を踏まえた改善目標・内容


保護者への説明責任

◼連携支援


1


支援の内容、利用者負担等についての丁寧な

説明


契約時に説明しています。

100%

今後も契約時や必要に応じて丁寧な説明を心がけます。


2


児童発達支援計画又は放課後等デイサービス

計画を示しながらの支援内容の丁寧な説明


面談か電話でさせて頂いています。

100%

個別懇談、電話での説明など、支援内容も分かりやすいようにお伝えしていこうと思います。


3

保護者の対応力の向上を図る観点から、保護者に対するペアレント・トレーニング等の支援の実施


研修会のお知らせなどさせていただいております。

35%

研修会のお知らせはさせていただいていますが、

個人的にペアレントトレーニング支援は出来ていないので、こちらも支援できるスキルを上げていきたいと思います。


4

子どもの発達の状況や課題について、日頃から保護者との共通理解の徹底

日々の様子はHUGを通してお伝えをし、必要に応じて電話等をして、共有理解をさせていただいております。

80%

今後も日々の内容はHUGのアプリでお知らせし、、必要に応じて電話等で保護者様との共通理解を 持っていけるようにしていこうと思います。


5


保護者からの子育ての悩み等に対する相談への適切な対応と必要な助言の実施


ご相談頂いた事柄にはできる限りの対応はさせていただいております。

85%

今後も保護者様の意見を傾聴し、共に考えて力になれるように心掛けていこうと思います。


6


父母の会の活動の支援や、保護者会の開催による保護者同士の連携支援

父母会というのはありませんが、親子で参加できるイベントを通して保護者同士が繋がりをもてる機会を提供しています。

35%

父母会はありませんが、ファミリーデイキャンプなどのイベント開催により、保護者様同士が関わりをもって話をする機会を設けました。


7

子どもや保護者からの苦情に対する対応体制整備や、子どもや保護者に周知及び苦情があった場合の迅速かつ適切な対応

苦情があった場合の対応としては、迅速な対応を心掛け、統括に報告の上、のぞみ芦屋だけでなく3施設全体、指導員全員に共有するように

し、繰り返されないよう体制をとっています。

90%

小さな事でも保護者様と連絡をとるようにし、納得頂けるまで丁寧な説明を心がけます。


8


障害のある子どもや保護者との意思の疎通や情報伝達のための配慮

子ども達の特性に合った伝え方(絵カード)をもちいたり、保護者様とは連絡アプリや電話で子ども達の気持ちの動きをお伝えしています。

85%

今後も子ども一人一人の特性にあった意思疎通の仕方を考えて、保護者様との情報伝達に配慮していきます。


9

定期的な会報等の発行、活動概要や行事予定、連絡体制等の情報についての子どもや保護者への発信

インスタグラムの更新で各施設の活動様子の アップ、個別に保護者へ連絡事項、その日の様子の写真など電話やLINE、メールなどを使って

お伝えしていきます。

95%

今後ものぞみインスタグラムや個別に写真を送り、活動の様子を発信していきます。


10


個人情報の取扱いに対する十分な対応

鍵付きの書庫で保管しています。ブログや会報へ活動写真を使用するため、契約時に同意書を頂いています。

85%


個人情報は今後も慎重な取り扱いをしていきます。

区分

チェック項目

現状評価(実施状況・工夫点等)

保護者の評価

保護者の評価を踏まえた改善目標・内容


非常時等の対応


1


緊急時対応マニュアル、防犯マニュアル、感染症対応マニュアルの策定と、職員や保護者への周知徹底


火災、地震、津波、洪水の際にどのように避難するかのマニュアルを作成し、保護者様へ配布して承諾書を頂いています。


100%


今後も職員間でのシュミレーションをするなどして

周知の徹底していきます。


2


非常災害の発生に備えた、定期的に避難、救出その他必要な訓練の実施


避難訓練は指導員で実際に避難場所の確認を徒歩で確認して実施しています。


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90%


会社の中で防災委員会を設置し、職員間の意識の徹底や避難訓練の時期を定めてそれぞれの災害に備えての訓練を行っていきます。


3


虐待を防止するための職員研修機の確保等の適切な対応


虐待防止研修に参加しています。



今後も虐待に関する正しい理解をもち、子ども達に適切な対応を心がけます。


4

やむを得ず身体拘束を行う場合における組織的な決定と、子どもや保護者に事前に十分に説明し、了解を得た上での児童発達支援計画又は放課後等デイサービス計画への記載


該当する児童がいません。




5


食物アレルギーのある子どもに対する医師の指示書に基づく適切な対応


契約時にアセスメントシートへ記入して提出して頂いています。医師の指示書は頂いておりません。


契約時にアセスメントシートへ記入して提出して頂いて

います。医師の指示書は頂いておりませんが、クッキング、おやつつくりのプログラムがある際には食物アレルギーのお子様に配慮したメニューを考え、メニュー的にその材料を抜くのが難しい際にはアレルギー対策別メニューを考えて支援させて頂いております。


6


ヒヤリハット事例集の作成及び事業所内での共有の徹底

ヒヤリハットの事例を報告書に記入し、ファイリングしています。指導員全員が目を通すようにサイン欄を設けています。口頭でも振り返り時や、療育を開始する前に共有しています。



今後もヒヤリハットの記入、共有を徹底し、より安全な環境を提供していきます。